読書 2冊目

『孤独が人生を豊かにする』 中谷彰宏

                         あさ出版 2017年5月26日

 

孤独が人生を豊かにする61の方法が簡易な文章で書かれている。

 

私の中で「これは!」と感じたのは次の3つ

28 ウロウロ、キョロキョロしない

49 プロセスを共有しよう

54 出会うために、しない

 

著者は、孤独を「一流の孤独」と「二流の孤独」に分類して述べている。

 

28 二流の孤独は、好きなものを一生懸命に探す・・・だが、好きなものが見つからなくてますます独りぼっちになっていく。

一流の孤独は、最初から好きなものなど探していない・・・自分にぶつかってきたものに対して「これはこれでいいな」と、いいところを見つけ出そうとする・・・好きになる力を持っている。

 

49 二流の孤独は、結果を共有しようとする。

 一流の孤独は、プロセスを共有できる。

 

54 二流の孤独は、出会うために何かをする。

 一流の孤独は、何かをする中で出会う。

 

「孤独」をテーマに一流二流で述べているが、一流は・・・二流は・・・という風に、「孤独」を外して読んでも大事なことが書かれていると思った。成長するには・・・という風にも読めると思う。